高田駅前はどうなる

活動日誌
12 /17 2008
 今日行われた「中心市街地活性化対策特別委員会」では、高田地区の基本計画の事業概要が説明され、特に旧高田共同ビル(もとの長崎屋)再生事業についての説明と、それに対する質問が中心になりました。
 その概要は・・・・・
・長崎屋跡地に18階建てのビルを建てる
・1階と2階は生鮮品を含めた商業施設
・3階は公益施設、例えば子育て広場、医療施設など
・4階は機械室など
・5~18階はマンション78戸
・付属建物として6層の立体駐車場を建設
というものです。
 その中で問題になったのは、従来の計画から建物の面積が拡大し、新橋を経由して仲町から本町に至る市道を廃道として、その部分も建物の一部とすることです。このため、仲町から本町へ抜ける道がなくなり、交通体系に大きな影響が懸念されます。
 それに代わる手だても明確でなく、少なくとも歩行者や自転車が通れる通路が確保されるかという点すら曖昧で、クルマが集中することが予想される儀明川沿いの道路の拡幅も手当てされる保証がないという説明です。
 廃道とされる市道は、日枝神社への旧参道で、本町から日枝神社の鳥居がまっすぐに見える歴史的にも価値のある道です。また、付近の住民のみならず、高田の町の市民全体の生活道路であることはいうまでもありません。こうした重要な市道を簡単に廃道にしていいものでしょうか。
 しかも、その私道部分に建設されるのは6層の駐車場約250~300台分ですが、そのうちマンション住民用が120~130台、店舗スタッフ用100台ということなので、買い物などの市民の利用分はいくらもありません。そのために市道をつぶすというのです。どんなもんでしょう。
 さらに、予算や補助金は次の通りです。
・総事業費 49億5千万円
・国補助金 14億円
・県補助金  7億円
・市補助金  7億円
・したがって、事業者の負担は21億5千万円
 説明では、成功の保証もない中心市街地に進出しようという意欲ある事業者に、応分の補助金を交付して事業を立ち上げてもらうのだということですが、ざっと計算して、マンションを1戸あたり3000万円で販売するだけで23億4千万円の収入になりますので、完全にペイできる計算になります。他の部分からの収入は純粋な利益ということになるのでしょうか。かなりおいしい話ということになります。
 あちこちで金がないという話が聞こえてきます。市民の負担は増える一方です。そんな中での7億の補助です。疑問の声が出てくるのも無理は当然です。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!