調理員さんの拡充を

活動日誌
10 /23 2008
 今日は食料農業農村議員連盟の食料流通安全部会の視察で、原信ナルス上越流通センターと安塚小学校に行ってきました。
 原信ナルスの流通センターでは、最新の配送設備と管理体制を見学してきました。ここでは生鮮食料品も扱っているため、各店舗に配送するトラックへの積み出しストック箇所は一年中摂氏零度、生鮮品以外の仕分け箇所は摂氏15度にそれぞれ空調されているなど、万全の体制をとっているようでした。そこで働いている従業員の健康への影響がちょっと心配になりましたが、商品管理の面で見ると、安心できるものでした。
 安塚小学校は、地産地消の給食提供を推進し、昨年は全国表彰も受けたということから、実際の給食の試食もさせていただきました。
 実においしい給食で、工夫や苦労がしのばれました。試食の後で栄養教諭の先生に話を聞きましたが、地元の物産センターとの連携で、地元の産品を毎日取り入れることのできる体制を作っており、メニューにもすぐ生かせるようになっているとのことです。ただ、米はこれまで安塚産の米を使っていたものが、昨年11月から上越市一斉に「上越市産」の無洗米を使うことになり、広い意味での地元産とはいえ、地域とのつながりはなくなったようです。
 これは、背景に調理員さんの削減があるとのこと。一昨年まで4名の体制が、昨年は3名、今年は2名、しかもうち1名は臨時職員ということで、少しでも手間を省き、他の調理に時間をさくため、無洗米もやむなしとのことでした。
 また、安塚小学校は、例の事故米でんぷんを使用した製品を使ったことを指摘された2校のうちの1校ですが、これも他の食材に十分な時間をかけられるように、省力化できるところは省力化しようということから既製品を導入した結果とのことです。
 食の安全は何よりも優先されることですが、これも十分な調理員さんの配置があればもっと配慮できたことのようです。職員削減や行政改革の名の下に、安全や安心がないがしろにされているとすればまったく本末転倒です。無駄を省くことと単なる人減らしとは全然違うことを、当局はもっとよく考えてほしいものです。

    今日のメニュー               みんなで楽しく   この笑顔をいつまでも
給食           給食

コメント

非公開コメント

ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!