若者の悲劇

活動日誌
09 /04 2016
 二人に一人が非正規雇用、正規雇用なら死ぬほどの過重労働。今の若者が追いつめられている状況ですが、意外にそのことが理解されていないようです。
 どうしてなのかなと考えていましたら、次のようなヒントがありました。つまり、若者の現実を、大人がわからない、理解できないという悲劇があるということです。

【若者の現実を大人はわからない悲劇】
5つのよくある「若者論」
①労働万能説・・・・・・働けば収入を得られる
②家族扶養説・・・・・・家族が助けてくれている
③青年健康説・・・・・・元気で健康である
④時代比較説・・・・・・昔はもっと大変だった
⑤努力至上主義説・・・・若いうちは努力をするべきで、それは一時的な苦労だ

 これらは、世の中を客観的に見てみると、すべて間違っていることがわかるのですが、わかったような気になっている大人たちは、自分のごく狭い経験だけから判断して、上のことを信じ込まされているのではないでしょうか。
 これでは若者は救われません。
 もちろん、中にはこうしたことに当てはまる若者も少なくないでしょう。全ての若者が貧困にあえぎ、全ての若者が理不尽に来る示されているということではありません。しかし、苦しい状況に追い込まれ、そのことが無理解なために阻害されている若者がかなりの数にのぼっていることも事実です。しかも、この経済大国日本にあっては、そうした若者は一人でもいることは本来許されないことであるはずです。
 「自助努力」「自己責任」という言葉を聞くと、背筋が寒くなりますが、多くの場合は、すでに努力をし、すでにしっかり責任をとっている人に対して投げかけられている現実があるだけに、ますますいやになります。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!