胸に落ちる話 その2

活動日誌
07 /07 2016
 前回に引き続き、今回は6月23日の野党共同街頭演説会での、小池晃書記局長の演説を紹介います。
 会場は、新潟駅南口広場です。

 日本共産党の小池晃でございます。
 安倍暴走政治を止めるためには、野党と市民が力を合わせなければなりません。力を合わせれば、政治を変えることができます。
 日本共産党は今までの方針を変えて、選挙協力に踏み切ったのはなぜか?安倍政治があまりにも異常で、あまりにも危険な政治だからです。
 「国会議員は、大臣は憲法を守らなければならない」と憲法に書いてあります。ところが安倍さんは、憲法違反の法律を「私が最高責任者だ」という一言で、歴代自民党政権の憲法解釈をひっくり返して強行した。憲法よりも自分がえらいと思っている総理大臣、個人の上に国家をおく総理大臣、こんな人をそのままにしておいたら、日本は独裁国家の国になってしまうではありませんか。だから私たちは、政策のちがいを脇において力を合わせようじやないかと呼びかけました。立憲主義を取り戻す-これが旗印です。平たく言えば、「憲法をちゃんと守ろうよ」という話です。あたり前じやないですか。これは緊急課題として実現しなければなりません。
 安倍さんは、「安保や自衛隊で政策のちがう者がいっしょに選挙をやるのは許せない」言っている。許せないのは、憲法を壊した安倍政権ではありませんか。今度の選挙で問われているには、「安保条約をなくせ」「自衛隊をなくせ」という話じやない。「安保条約をなくせ」と言っているんじやないです。「安保法制=戦争法をなくせ」と言っているんです。野党も市民も固く団結しているじゃありませんか。
 自民党は、「理念なき野合だ」といいます。自民党には言われたくありません。立憲主義を取り戻す―これ以上の理念はないじゃありませんか。
 今度の共闘は、政党が勝手に始めた話ではありません。あの9月19日、戦争法を強行したとき、大変な雨の中、シールズの奥田さんは「野党はがんばれ」「野党はがんばれ」と声をあげ続け、強行されたあとは「野党は共闘」「選挙に行こう」と呼びかけた。この市民の思いに政党が動いて、この共闘が実現したんじやありませんか。市民が求める共闘が、野合なんかであるはずがありません。
 みなさん、これは野合ではないんです。希望なんです。みなさんの1票で自民党政治を、安倍政治を終わらせることができる。安倍さんの顔をテレビで見なくてすむ日がくるんです。希望の1票ではありませんか。どうかみなさん。この希望の共闘を必ず必ず成功させようではありませんか。
 「アベノミクス」は行き詰まっています。安倍さんは「アベノミクスは道半ば」と言っています。1年たっても道半ば、2年たっても道半ば、3年たっても道半ば、いつまでたっても道半ばじゃないですか。向きが逆なんです。
 「企業が世界で一番活躍しやすい国をつくる」とおっしゃった。確かに、大企業の収益は過去最高になっています。働く人の実質賃金は5年連続低下した。個人消費は2年連続マイナスという、戦後初めての事態になっているじゃありませんか。みなさんの大事な年金を株式市場に突っ込んで、お金持ちが大金持ちになったかもしれません。しかし、貧困と格差がどんどん広がっているじゃありませんか。
 安倍さんは、消費税増税を2年半先送りするといいだしました。「やっと気づいたのか」「アベノミクスの失敗に気づいたのか」と思ったら、そうじやないんです。「アベノミクスはうまくいっている。世界の経済が調子悪い」と言うんです。世界の人がビックリしているんじやないでしょうか。次は何をいうんでしょう。「宇宙人が攻めてくる」というんじやないでしょうか。
 「これまでのお約束とは異なる「新しい判断』です」。これはひどいと思います。子どもが真似たら大変ですよ。「きょうは宿題をやってくる約束だったよね」「これまでの約束とは異なる新しい判断です」。どうかしていると思います。素直に認めたらどうですか。「アベノミクスは失敗した」とハッキリ認めるべきだと思います。
 自民党は「野党には対案がない」「対案がない」と言っています。とんでもありません。「共通政策」の議論をすすめています。市民連合のみなさんともシッカリ約束しています。アベノミクスの格差の拡大を許さない。保育士も介護労働者も福祉労働者も賃金を引き上げていく。労働時間を法律できちんと規制していく。男女賃金格差をなくしていく。雇用差別を撤廃していく。国会議員、地方議員の半分は女性議員にしていこう。みなさん、その気になれば十分にたたかえるだけの対案を野党は示しています。
 この道をいっしょに進んでいこうではありませんか。
 いま日本には、かつてなかったような市民革命のような動きが広がっています。シールズが全国で声をあげ、ママの会は「だれのこどもも殺させない」と、全国各地に運動が広がっています。京都の86歳の男性が、「朝日新聞」に投書しました。-自分の仲間を特攻隊で何人も失った。シールズを知ったとき、うれしくて涙を流した。学生さんたちに心から感謝する。いまのあなたたちのようにこそ我々は生きたかったんだ。
 世代をこえて日本中にたたかいが広がっているじゃありませんか。この新潟でも、地域の隅々で市民革命のような動きが広がりつつあるではありませんか。戦争の足音が耳元で聞こえるような情勢です。いま立ち上がらなくていつ立ち上がるのか。そいうときではないでしょうか。
 憲法がかかった大事な選挙になっています。きょうのテレビ討論会で、私が「自民党の改憲案には憲法9条2項を削除して国防軍をもつと書いてあるけど、これが選挙後の自民党の提案なんですよね」と聞きました。元総務大臣の新藤義孝政調会長代理は、「はい、そうです」とあっさり答えました。ハツキリしました。
 自民党への1票は、憲法9条を壊す1票です。森ゆうこさんへの1票は、戦争と独裁への道を止める1票です。どうか党派をこえて広げにひろげてください。
 私は、森さんとは国会でいっしょに仕事をしました。参議院の厚生労働委員会です。そのとき森さんは「武闘派」と言われたことがありますが、はっきり言って「武闘派」です。いっしょに仲良く政府を追及してきました。選挙で応援することになろうとは夢にも思っていませんでしたが、それが夢のように実現して本当にうれしく思います。素敵なお姉さんです。森ゆうこさんは、抜群の力をもっています。
 みなさんの力で、野党共闘の力を合わせて、森ゆうこさんの魅力をその上に乗っけて、必ず必ず勝利して、新潟と日本と未来をごいっしょに変えようではありませんか。どうかよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!