「地酒で乾杯」具体的な取り組みで様々な意見

活動日誌
02 /21 2015
 上越市では、昨年9月に「地酒で乾杯を推進する条例」が制定されました。
 嗜好品であるお酒の飲み方に対して、自治体が条例で関わることには賛否両論があることは承知しています。ですが、米どころであるとともに酒どころでもある上越の文化を守り、同時に地域産業の活性化を図るという主旨で提案されたことから、いろいろなとらえ方や感じ方を超えて、全会一致で制定されました。
 さて、制定されても、お題目で終わっては意味がないことから、このほど酒蔵、酒販店、飲食店などの事業者のみなさんや、観光コンベンション協会、市産業振興課などが一堂に会して、具体的取り組みについての意見交換が行われました。
 参加した事業者のみなさんは、日常的にお酒に関わっている方ばかりですので、それぞれに深い考えをお持ちです。いろいろな側面からの意見が出され、目を開かせられることがありましたので、紹介します。
 まず、この条例そのものに関して、何を獲得するための条例であるのかを明確にすべきではないかという指摘です。上越の酒をブランドとして確立し、市外、県外にPRしていくのか、それともビールなどになじんだ市民に地酒を広めていこうとしているのかによって、やり方がかなり異なってくること、また、地酒以外の酒類の販売者への配慮が必要であることなどが指摘されました。
 また、地酒での乾杯を進めるにあたって、オリジナルの酒器があるといいのではという意見が出されたのに対して、別の側面からの意見として、酒器は今あるものでよい、それよりも意識啓発こそ大事という意見が出されました。
 さらに、若者の日本酒離れの一因に悪酔いするというのがあるが、品質の悪い日本酒が出回っているのではないか、それに関する情報提供も必要ではないかという意見が出されましたが、逆に、悪酔いするのは概してよい酒であって、つい飲み過ぎるからだという見解も出されました。
 それぞれに説得力があり、白黒が付けられる問題ではありませんが、こうした議論こそ大事であると感じました。
 なお、日本酒やワインは、飲む際のアルコール度が最も高い酒であるとの指摘がありました。ウィスキーや焼酎などは水で割るのが一般的ですから、日本酒やワインの方が高いとのことです。それだけに、やはり「飲み過ぎに注意」です。
 

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!