新若竹寮8ヶ月

活動日誌
06 /05 2014
 先日、金谷地区施行協議会などの視察研修で、新施設になって8ヶ月が経過した若竹寮を見学してきました。
 子どもたちも新しい施設の暮らしにすっかりなじみ、使いやすい施設を有効に活用している様子がうかがえました。
 この施設は、最近の新しい児童養護施設としての建設同様、小舎制という考え方で、数人の子どもたちが一つのユニットで家族のように生活できるようになっています。中高生は個室も確保されており、これまでのような大きな部屋に同居するというような暮らしからは一変しました。多感な思春期にある子どもたちにとって、プライバシーを保てる空間を確保するということが実現でき、大きな進歩だと思います。
 職員数も、大舎制(大部屋での同居)をとっていた旧施設に比べて大幅に増員し、12名から24名になったとこのことです。この点も、たいへん結構なことです。
 8ヶ月経過して、なにか気がついたことは?と聞くと、やはり小舎制になったことへの戸惑いで、若干なれない部分があるとのことですが、これは時間が解決してくれることでしょう。心配なのは、できた施設が、実は使い勝手が悪かったといったことがないかという点ですが、これについては、建設まで2年にわたって詳細に検討してきたことから、今のところ、たいへん使いやすいとのことです。
 入所している子どもたちは、現在41名。定員よりも少ないのですが、児童相談所からの話ではこのところ入所を必要とする子どもたちの数に大きな変化はなく、安定しているとのことです。
 児童養護施設には、一時タイガーマスク現象といって、多くの寄付が寄せられたことがありました。若竹寮でも、寄付が増えているとのことです。
 若竹寮で特徴的なことは、若竹寮はここ御殿山で50年の歴史があることから、地元にしっかり認知され、地元の方に心から応援してもらっているということです。ですから、寄付も、近所の農家の方から、畑でとれた野菜がちょくちょく寄せられるなど、日常的に地域とつながっているとのことです。特に大きなことをしなくても、地域とのあいだに心のつながりがあるということは、子どもたちの成長にとってもたいへん大きなことではないでしょうか。
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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!