どっちかが大切?

活動日誌
05 /26 2014
 いよいよ新幹線の金沢までの延伸開業があと10ヶ月と迫りました。
 新幹線は日本の技術の粋を集めた先進鉄道であり、科学技術の進歩を象徴しているともいえるものです。また、都市間を短時間で結ぶという点でも、意義がありますので、大切にしていかなくてはなりません。同時に、住民の日常の足である並行在来線もたいへん大切な存在であり、新幹線開業の引き替えに不便になったりなくなったりしてはたまりません。
 この二つは双方とも大切なものであり、どちらかが欠けたり、どちらかが一方的に大切されたりしたのでは、結局住民にとってよいことではありません。
 もと妙高高原町長で、並行在来線の維持存続運動の先頭に立っている岡山氏によると、整備新幹線の建設の議論がされている当時、妙高高原町、妙高村、中郷村は「在来線も大事にしてほしい」ということを主張していましたが、新井市と上越市は「新幹線の建設に支障が出ては困る」とのことで、在来線の維持存続を求める声には消極的であったとのことです。
 これでは困ります。どっちも重要な事業であり、双方を大切にしていくという原則的な態度で臨むべきでした。そうした態度のせいか、結局、「新幹線がほしいのなら、並行在来線は地元で面倒をみなさい」という国やJRの理不尽なやり方に押し切られてしまったのが現実です。
 現在は、上越市も妙高市も、並行在来線に対してあからさまに消極的な姿勢はとっていませんが、国やJRに押し切られてしまった現状では、来春のトキめき鉄道の開業で利便性を損ねる問題が少なくないことから、もっともっと積極的な姿勢をとってほしいところです。

 先日のこの欄で、芦田愛菜さんのことを書いた指摘を引用しました。それに対してコメントをいただきました。芦田さんのファンの方らしく、芦田さんはこんな子どもらしいいい子だということを強調されておられました。確かにその通りだと思いますし、そのことを否定するような意味で引用したのではありません。ドラマや映画の撮影で、子どもらしい振る舞いではないことをしなくてはならないこともあり、未成熟な発達段階にある彼女のこれからの成長に悪影響があってほしくないとの思いで書いた指摘を引用したまでです。どうもこちらの意図が十分表現できなかったようですが、視聴率を稼げばいいという視点のみで「なんでもあり」のことをやっているテレビ屋さんたちに、ぜひ彼女らの内面の成長についても考えてほしいと思っている次第です。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!