いったい誰のため?

活動日誌
04 /23 2014
 新幹線がもうすぐ金沢まで開業します。日本の誇る科学技術の成果という面もあり、そのこと自体をすべて否定するものではありません。しかし、開業の背景には、しなくてもいいことをするために、不便を強いられる市民がいることを忘れないでほしいと思います。
 その最大のものは、並行在来線のJRからの経営分離です。そのため、1本につながっている線路が県境で数社に分離されたり、運賃が実質的に高くなったり、ディーゼル車の運行や除雪対策などの安全確保、保守面で心配の種が生まれたりと、問題だらけです。
 糸魚川市のある議員の発言が当を得ていました。いわく
「東京から金沢への利便性のつけが地元に来ている。地元での利便性の向上になっていない。利潤追求であり弱者救済になっていない。東京、北陸、大阪の大環状線としてしか位置づけられていない。」
 まさにその通りです。一部の声の大きな人や、それで儲かる人のために、それまで地元住民が使っていたものを無くし、不便にされる、これが政治というものでしょうか。一方で長距離移動を便利なものにするのならば、その分、地元での生活の足も、国が完全に面倒を見て、これまで以上に便利にしますよということこそ、政治というものではないでしょうか。
 そうした意味で、歴代の日本の交通政策を進めてきた自民党や民主党は、政治家失格です。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!