明らかな矛盾をどうするか

活動日誌
01 /24 2014
 今日の建設企業常任委員会で、ガス水道局の工事発注に関する談合疑惑の調査について、中間報告が行われました。
 報告の内容は、一口で言うと、「談合を認めた業者と認めない業者がいる」というようなことです。
 先月25日から、今月14日まで、のべ31時間37分にわたって、23社55名の関係者から事情を聞いたとのことですが、結局そのうち談合を肯定したのは、今回の疑惑のきっかけとなった申し出の2社のみで、他の業者はすべて否定あるいは「知らない」と答えたという報告です。
 また、指摘された官製談合の疑いについて、職員などに個別に事情を聞いたが、こちらも「業者に情報を漏らした職員は認められなかった」ということです。
 ガス水道局の調査委員会は、警察や議会の100条委員会のような権限を持っていないので、ある程度調査に限界があることは承知していますが、結果をそのまま見ると、まるで「なんにもできなかった」ようなもので、率直なところ、がっかりしました。
 しかし、「談合があった」とする業者と「無かった」という業者がいることが明確になったことは、明らかな矛盾が存在するということです。この話の食い違いをこれからどうするのかが、鋭く問われています。
 局長は、今後、この調査結果を分析して、最終報告を市長にあげるとのことですが、この話の食い違いをそのままにして報告するというわけにはいかないでしょう。話の食い違いは、「どちらかが嘘をついている」ということですが、まさか裁判所のように、「嘘をついている方を調査委員会が一方的に決めて断罪する」というわけにいきません。そうすると、普通に考えると、話が合うように何度も聞き取りを重ねるか、嘘をついている方の言い分の矛盾を突いて突き崩すかということになります。すくなくとも、「これで聞き取りは終わった。あとは報告書をまとめれば終わりだ」ということにはならないはずです。
 市民の暮らしと安全を最前線で守っているガス水道局の日頃の仕事ぶりから考えると、「よく聞いたが、結局話は食い違ったままで、それ以上はよくわからなかった」という中途半端な報告になることは決してないと思います。市民の信頼をさらに固いものにするという意味でも、誰が聞いても納得できる報告にしてもらいたいと思います。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
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