新クリーンセンター入札へ

活動日誌
08 /26 2013
 今日の厚生常任委員会では、新クリーンセンターについて、入札の手続きに入る件の調査が行われました。
 行政当局によると、今月末には入札公告や入札説明書の公表を行い、2回の質問受付を経て、12月には事業提案書を受け付け、来年2月に落札者を決定するとしています。
 今日は、その入札資格や入札条件について、説明と質疑が行われました。
 議員からは、特に地元企業の参入に関する期待と心配が中心になる質疑が出されました。行政側は、地元企業の参加については、地元企業を積極的に加えると入札の際の評価が高くなるようなしくみにしているので、それを基にした入札事業者の提案を尊重したいという姿勢です。それに対して、村上市ではかなり踏み込んだ条件を設定していることに触れ、さらに一歩進めた条件設定ができないかと迫った指摘がありました。
 私はこの点に関連して、「地域貢献の評価項目で、地元企業への発注高が重視されているが、その額や割合についての最低ラインは設定していないのか」と質しました。これに対しては、「現在の地元企業の受注の現状や実態は把握しており、漠然とはしているが、その実態に基づいて考えている」と答えました。少なくとも、今よりも地元企業の受注が減るようでは困りますので、一定の歯止めはかかりそうです。
 また、予定価格と最低制限価格の関係ですが、今回は最低制限価格ではなく、予定価格の3分の2から90%程度の「定量制限価格」を設定し、それを下回る価格を入れても、失格にはしないが、評価が高くならないような評価基準にしているとのことです。このことで、極端に安い金額の入札を防ぎ、下請けの地元企業への影響を回避したいということでした。これについては、いくら評価が高くならないとはいっても、結果的に極端に安い入札者が落札する可能性があり、影響は避けられないのではないかという指摘が議員から出されました。行政側は、「予定価格も定量制限価格も公表することにしており、安く入れても意味がないような評価基準なので、入札者も極端に安い金額を入れることはないだろう。どの業者も二つの価格の間の金額を入札するではないか」という見解を示しました。
 このほか、私は、評価基準に関して、「価格に関して400点、価格以外に関して600点と、価格以外の項目が重視されるように見えるが、価格以外の項目では評価の仕方によっては点数が軒並み低くなり、結局価格重視になりかねない。実態として双方が重視されるようにすべきだ」という指摘と、「災害等で運転停止に至った場合の委託料に関しては、少なくとも処理対象量に応じて支払う部分は支払いを停止するという点を明記すべきだ」という指摘を行いました。これに対しては、それぞれしかるべく対処するということです。
 また、モニタリングの結果、業務が不十分であるということで運転停止を命じた場合には、委託料を減額するとしていますが、減額どころか、損害賠償を求めることが必要ではないかと指摘しましたが、これについては、契約の項目にその点が盛り込まれているとのことでした。
 とにかく新クリーンセンターは、建設も運営も大きな事業です。あくまでも市の直営で行うべきであるというのが私の考えですが、民間に任せるDBO方式を強行するのであれば、その中でも地元企業や地元経済、そして市民の利便性を全うする形を追求していきたいと思います。
2010826a

コメント

非公開コメント

ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!