新幹線の駅名

活動日誌
06 /18 2013
 新幹線の上越市内の駅名が「上越妙高」と決まったとのことです。

20130618a

 この駅名に「上越」という文字を入れることには、市側はかなりのこだわりを持っていたようです。
 ま、考えてみれば、「上越市」という市名にしてから40年以上がたち、地元ではしっかり「定着」しているというのに、全国的にはなかなか知られず、ものの売り込みにもいろいろ不自由、という中で、なんとか売り出そうということでは、駅名はかなりの効果を持つものですから、こだわるのもうなづけます。また、何らかの名前で売り出そうという際には、いまさら「上越」を他の名前にするにも金もかかるし違和感もあることから、とにかく今の名前を売り出そうというのも気持ちとしてはわかります。
 しかし、そういう思いでのこだわりだとすれば、それはあくまで地元の都合でしかないかも知れません。「上越市」を知らない人にとってどうかということを考える必要もあると思うのです。
 上越線や上越新幹線が他の地域にある訳ですから、知らない人にとっては大混乱です。「上越妙高駅に行くには当然上越新幹線に乗る」というのが当たり前の感覚だと思われますから、そうではないということになると、そこで大きなハードルになるのではないでしょうか。「そんなややこしいところ、めんどくさいからやめよう」となってしまっては元も子もなくなってしまいます。ですから、これでは首都圏からの客は呼べなくなってしまうと
心配するのは、私だけではないと思います。
 私自身は、JRも混乱を避けるために、こちらに「上越」という文字は使わないだろうと考えていたのですが、その見方は甘かったようです。しかし、「この駅名では混乱する」と思う感覚は、いまだに払拭できません。
 さて、駅名はともかく、もっと大事なことはJRから切り離される在来線です。こちらをどう維持していくかの方が、地元住民にとっては大事なことです。あてにならない観光客の来訪を期待することよりも、地元の暮らしをしっかり支えることがずっとずっと大事です。そして、暮らしがしっかり支えられる街にできれば、観光客ではなく、定住者を呼べることにつながります。そっちのほうがだれが見ても得だと思うのですが、そうした議論にしていきませんか。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!