6台に1台の消防積載車がいまだに2WD

活動日誌
04 /03 2013
 春になると、雪道を苦労して通ったことを忘れがちですが、冬のことを考えると、雪国ではどうしてもクルマは4WDが欠かせません。ところが、市内の消防団に配備されている消防積載車は、264台のうち、43台がいまだに2WDです。それも、旧市内に集中しています。
 市は計画的に更新をしているほか、この春には、篤志家からの寄贈で、18台の新型車両(4WDオートマチック)が配備されました。しかし、すべてがそろうのはまだ先というのが現状です。20年の耐用年数を経てからの更新ということでやっていくと、どうしてもそうなることでしょう。
 一昨年、私は一般質問でこのことを取りあげ、「20年にこだわらず、早めの更新を」と訴えました。当時は、2WD車が75台でしたから、その後確実に更新されていることも事実です。この際、思い切って早めの更新を行って、まだ使える2WD車は、津波の被災地など必要としている地域に寄贈してはどうでしょうか。
 消防器具置場の建て替えも遅れています。市内に248棟あるうち、待機室のある建物はわずか115棟にすぎません。残り133棟は、野天や車の中で待機せざるを得ない状況です。また、建築年数も、50年以上が11棟、40年以上が14棟、30年以上が56棟と、かなり古い建物も目立っています。
 こちらは、建物であるだけに、建て替え費用も大きく、簡単に更新というわけにもいきませんが、引き続き積極的に取り組むべき課題です。
 なお、災害の場合の避難を考えると、いざというときの屋内避難所は、安心できる建物であることが必要です。ところが、市民の避難所に指定されている公共建物302のうち、耐震化されているものは238とのことです。つまり、64の建物は「耐震化のされていない建物」ということになります。
 災害は地震だけではありませんので、必ずしも「耐震化されていなければどんな災害にも役に立たない」とはいえません。しかし、最大の懸念である地震の際に危険を伴うような避難所では困ります。こちらも早急に耐震化を進めていくべきです。
 おりしも、地域防災計画が練られている最中です。市民向けの防災ガイドブックや避難所マップの配布も計画されています。一刻も早く安心できる避難体制が整備されることを願っています。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
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