残念

活動日誌
07 /06 2012
 昨日はぬか喜びでした。脇野田駅の移設事業で、3億円を超える費用が圧縮されたのではないかと書きましたが、実はほとんど変わっておらず、市の負担は総額約41億円と、大きなものであることに変わりありません。
 昨年9月に示された費用概算のあと、この3月議会にもその後の交渉をふまえた費用概算が示されましたが、今回の数字はそれと基本的に同じです。
 今後の交渉や節約に期待したいところですが、はたしてどれだけ圧縮できますやら。
 さて、今日の新幹線・並行在来線等特別委員会は、これまでの経緯をまとめて説明を受けた「勉強会」というようなものでしたが、いくつかの議論もありました。
 ひとつは、「えちごトキめき鉄道」の新しい経営計画の点です。780億円の国からの支援が決まりました。詳しい内容が未だに不明なのですが、大きな成果であることは確かです。こうした支援の見通しをふまえると、これまで示されてきた方向とはかなり変わるはずです。
 私は「ご破算にして考え直すものであると認識しているが」と言うと、担当部長は「ご破算にはできない。残すものは残さなくては」と言います。その通りなのですが、大きな前提が変わったことをどれだけ反映させるのでしょうか。たとえば、北陸線のディーゼル化、運行車両の1~2両への減量など、考え直すべき点は少なくありません。特にディーゼル化は、安全確保の上で大きな心配が指摘されていますので、富山県の前向きな姿勢に学んで、考え方をしっかり変えることが必要です。
 また、利便性の確保という点では、改善すべき点が山積みです。優等列車の存続や接続の問題などの点は、市としても問題意識を持って取り組む姿勢が感じられますが、会社をまたぐ際の初乗り運賃の発生による運賃高騰や、各駅でのJRの切符の販売という点では、「経費がかかり困難」と、及び腰です。
 市民にとって、「運賃が高くなる」「切符が買えない」というのは切実な問題です。確かに、会社の立場から見ると、システムの改変や施設の整備などを考えると、利益にもならない経費をかけられないということでしょう。しかし、行政の立場では、市民の利便性をまず第一に考えて、しっかりと要望していくことが必要です。今後の動きから、ますます目を離せません。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!