厚生産業会館に議論百出

活動日誌
06 /07 2012
 議会の今日の委員会は建設企業委員会でした。樋口良子さんが引退して、この委員会にはわが議員団からは所属メンバーがいません。
 そうした中での委員会でしたが、市長提案の議案は若干の補正など、大きなものはありませんでした。
 ところが、その後の所管事務調査で示された「厚生産業会館」(仮称)の検討の状況報告には、まさに議論百出でした。
 市が設置した有識者や市民などからなる検討委員会では、高田公園内の陸上競技場南側プール跡地を最有力候補地とする方向で議論が進んでいるとの報告がありました。この検討委員会はすでに5回開催されており、次回の第6回検討委員会で、方向をとりまとめるという計画です。
 ところが、各議員からは「その場所で市民合意が得られているのか」という意見や「議会の声と検討委員会の声のどっちが大事なのか」「議会軽視だ」といった不満などさまざまな声があがりました。
 まず、高田公園には「高田公園基本計画」があり、その計画との整合性はどうかといった質問から始まり、「公園内だと史跡調査の必要もあるのではないか」「陸上競技場や野球場のそばであり、ただでさえ駐車場が不足しているところだ」「公園内道路は花見の時期は大渋滞だが、救急車の通る重要な道路だ」「高田駅周辺と比べて交通状況はしっかり検討したのか」「野球や陸上などの関係団体には打診しているのか」「市としてはどんな政策で臨んでいるのか、こどもセンターに関わる健康福祉部や、中心市街地活性化に関わる産業観光部の考えは検討委員会に十分に伝えられているのか」「建設費はどんどん膨らんでいくようだが、市の実際の負担はどれぐらいか」「建設費やコストだけの問題ではない。たとえば中心市街地の活性化に資する経済効果も検討したのか」などの指摘が次々に出されました。
 さて、報告する市側も、疑問を呈した各議員も、この施設を作ることを前提にしているような議論でしたが、果たしてそれでいいのでしょうか。もう一度原点に返って、本当に必要な施設なのか、そのことをしっかりと市民に問うたのかを、考える必要があるのではないでしょうか。

 以下は本日示された資料の一部です。
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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
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