原発撤退後の労働者

活動日誌
11 /10 2011
 「原発はもうこりごり」「原発からはすぐに撤退を」と訴えていると、「そんなこと言って、原発を今すぐ廃止したら、そこで働いている人たちは路頭に迷うではないか。無責任だ」という反論?をいただくことがあります。
 確かに、今の時点で原発で働いているいる方は少なくなく、仮に仕事がなくなってしまったら、多くのかたが失業してしまいます。この不況のもとで、すぐに次の仕事が見つかる保証はありません。
 しかし、後先を考えずに無責任に「原発止めろ」とは言っていません。実は、原発をすぐにやめても、現在の労働者の皆さんが路頭に迷うことはないのです。というのは、原発は運転を止めてから廃炉にするまでなんと20年もかかるのです。つまり、今すぐ原発をすべて止めても、今後20年間は原発関係の仕事は続くということです。
 もちろん20年間仕事が続いて20年後にピタリとなくなるということではありません。今後20年間に徐々に仕事が減っていき、20年後にはほぼ完全になくなるということです。しかし、20年あれば、そこで定年を迎えるかたもいれば、転職されるかたもいます。20年の見通しの中で考えていけばいいので、決して無理な話とはいえないのではないでしょうか。
 逆に今後も原発の運転を続けるとなると、新たに危険な仕事に就かざるを得ない労働者をうみだすことになります。中には命を削りながら仕事をしているというかたもおられると聞きます。これ以上そうしたかたを生み出すことの方が心配ではないでしょうか。
 いずれにしても、原発の性質から今後も十分に仕事があるので、無責任に仕事を奪うということにはならないことだけは確かです。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!