イタリアに学びましょう

活動日誌
06 /14 2011
 イタリアで行われた原発の是非を問う国民投票では、90%という圧倒的多数で脱原発が決まりました。
 以前のチェルノブイリでの事故を受けての国民投票でも脱原発が合意され、今回も国民のほとんどが原発に頼らないことを選択したものです。
 我が国との大きな違いは、この間の政府やマスコミの姿勢の違いでしょうか。根拠のない安全神話を振りまき、危険性に目を向けさせないようにしてきた日本とは大きく違い、原発はそもそも危険なものというごく初歩的な知識が国民の中に浸透してきたことの現れと思います。
 そうしたことを考えるにつけ、政府やマスコミによる情報操作の恐ろしさを感じます。
 戦前の日本は、天皇制絶対主義権力により、情報が操作され、国民は嘘を教えられてきました。マスコミもそれに迎合して、真実を語ることをしてきませんでした。その結果があの不幸な戦争です。戦後、マスコミはその反省のもとに、「社会の木鐸」としての役割をは達す決意をしたはずです。
 ところが実はこのざまです。しょせんマスコミも大企業。資本家の不都合になることはやっぱり嘘で塗り固めるということでしょうか。
 しかし、そんなことでは困ります。今回の原発事故で、多くの国民はこれまでの政府やマスコミの嘘に気づき、「だまされた」という声をあげています。真実は何か。そして正しいことを一貫して指摘してきたのは誰か。それが今最も注目されています。その上で、イタリアのような国民的判断をしたいものです。

コメント

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平良木さん、大企業による支配は強固ですね。孫請けに至るまでの裾野、補完的な役割にある「御用組合」の存在。「地域ボス」による地縁的支配。そうした中で、やはり一人ひとりが自らの信念に基づき、したたかに声を上げていくことが大切なのだと改めて思います。

ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!