みんなで並行在来線を考える会

活動日誌
02 /08 2011
 今日行われた「みんなで並行在来線を考える会」に参加してきました。これは、県の並行在来線開業準備協議会が主催し、地域住民の理解と関心を深めることを目的に開かれたものです。
 経営会社の嶋津社長が市民と直接向き合い、意見交換をするという機会でしたので、率直な疑問を出しました。
 一つは、経営計画に対する社長としての考えと、会社が決めるということになっている点での現時点での方向性です。残念ながら、この点に関しては「地元とのコンセンサスがまず必要。具体的なところは市民とともに作り上げていく」といった回答で、踏み込んだ発言はありませんでした。
 次に、もっとも利用している高校生に関して、通学定期がどうなるのか、高校生や保護者とのコンセンサスをどう作っていくのかという点を聞きました。
 ここで重要な点が明らかになりました。複数の会社の路線をまたぐ際、普通キップは通しの割引キップを企画するなどの工夫で初乗り運賃の発生を避けることができそうだとのことですが、通学定期の初乗り解消は難しいとのこと。つまり、仮に新会社が現在のJRと同じ運賃としても、会社をまたぐことで通学定期は値段が跳ね上がるということになります。 例えば、信越線の浜線、黒井~柿崎から高田に通学している高校生はかなりの数に上りますが、こうした子どもたちは大きな負担増になるということになります。たいへんな事態です。
 おわったあと、挨拶に行き、「国とJRへの支援要請をぜひ積極的に」と要請しました。これに対しては、「県とともに国には積極的に臨んでいく。ただ、JRに対しては、支援のやり方がある。まず人材だ、そして乗り入れなどの企画だ」とのことです。少々物足りない答であり、知事同様毅然としたスキーム見直しに踏み込めない姿勢のようです。
 そこで、「経営分離の前提であったJRの赤字はすでになくなっていますので、ぜひ」と問いかけると、「その通りだ」との認識を示しました。一つの成果かと思います。

 挨拶する嶋津社長
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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!