並行在来線で県に要請

活動日誌
10 /14 2010
 今日は「暮らしと地域を支える鉄道の充実をめざす新潟県連絡会」として、県への要請が行われました。私も「在来線を守る三市連絡会」の一員として参加してきました。
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 対応したのは、杉野交通政策局副局長。あらかじめ提示しておいた要請書に基づき、県の考え方を聞きながら、県民の願いを伝えました。特に強調したのは、脇野田駅の移設事業にあたってJRからの回答が移設とは基本的に関係のない信越線の譲渡に触れ、「一括在姿譲渡」とする条件をつけてきたことに対し、「受諾」すると回答している点です。
 この点はこれまでもいろいろなところで指摘をしてきましたが、県当局に直接問いただしました。
 「一括在姿譲渡」というのは、簡単に言うと、「新幹線開業にともなってJRから切り離す信越線は、改良工事などは一切せずに、そのままの状態で地元に引き渡す」というものです。先行事例である「青い森鉄道」などでは、車輌のリニューアルや駅舎をはじめとする鉄道施設の幅広い修繕など、譲渡にあたってのいわばプレミアムといったような手だてがJRによって取られています。ところが、新潟県に対してはそういったものはまったくしないという回答です。しかも、移設事業という、並行在来線そのものの帰属とは切り離して考えるべき工事の要請に対して、足元を見るような形で条件付けをしてきたもので、県民の立場から見て許せるものではありません。
 こうしたJRの理不尽な市政に対しては、県や市は毅然とした姿勢で臨むべきところ、こうした条件を「受諾」し、重要な点に関しては「ご配慮」を「お願い」するというまことに卑屈な姿勢になっています。
 この点を参加者が声をそろえ追求しましたが、「7月9日の文書の後半でJRに対して交渉する申し入れをしていると認識している」「JRとのやりとりの中で交渉には応じてもらっている」といったはっきりしない答弁に終始しました。
 また、6月21日のJRからの回答書を公開しなかったことについては、「隠してはいない。積極的に公表しなかっただけだ」と、不誠実な姿勢です。
 これでは、県民の利益を守ろうとする基本的な姿勢がないといわざるを得ません。一日も早く考えをあらため、JRに対しては要求すべきは要求する、言うべきは言うといった真摯な姿勢に立ち返ってもらわなくてはなりません。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
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