子どもが好き!の気持ちが支え

活動日誌
09 /23 2010
たいへんな中でがんばる

私立保育園の実態

 上越市内には私立保育園が17園あります。私立保育園は、国で定められた保育所運営費を市から受け取って運営していますが、この額が十分でないため、園も、そこで働く保育士さんたちもたいへんな苦労をしているのが実態のようです。
若い保育士さんたちばかりで活気があって・・・たしかに、私立保育園は公立保育園と比べて、どの保育園も若い保育士さんが多いのが実態です。しかし、それは実は若いからこそがんばれるということの裏返しでもあるようです。
 実際の話を聞くと、「早番・遅番があり、結婚すると家庭と両立しにくい。独身ならがんばれる」ということのようです。どの園もギリギリの人数でやっているため、休みを取るとそのまま同僚にしわ寄せがいくため、めったに休めないということも。
 保育園に通ってくる子の面倒を見ているのに、自分の子の面倒は自分以外の家族で見るしかないといった笑えない実態すらあります。
男の保育士さんがもっといてもいいのに・・・と思うのも自然なこと。実際、経営者の皆さんの多くも、もっと男性保育士さんを採用したい気持ちがあるそうです。
 しかし、若い人に支払えるだけの賃金財源しか確保できないというのも実態。長く勤められないことが見えると、なかなか男性保育士さんを採用することができないということになっているようです。
休憩時間はとれないし、ボランティア早出も・・・勤務時間が決まっているため、極端な長時間勤務はないようですが、その間は立ちっぱなし。子どもの記録や保育案の記載などは結局持ち帰り仕事に。朝の忙しい時間帯は、決められた出勤時刻よりも早いボランティア出勤になるのが普通とか。もちろん、勤務中の休憩時間はまずとれないし、休憩所の無いのが普通といった実態だそうです。
子どもが好き!の気持ちが支え
 多くの保育士さんたちは、こうした厳しい中、「子どもが好き」という気持ちを心の支えにしてがんばっておられるようです。まるで天使のよう・・・なんて言ってないで、だれもが安心して働けるように、運営費の国基準の引き上げをはじめ、条件整備に力を入れることが緊急に求められています。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!