在来線を大切に

活動日誌
05 /21 2010
 「うたごえ新聞」の最終面には、10年以上続いているエッセイがあります。作曲家の池辺晋一郎さんの「空を見てますか」というエッセイです。
 最近の2回は、鉄道についての話題です。曰く「乗る人が減れば、運行本数が減る。すると、便が悪くなり、乗る人はますます減る。(中略)しかし、いかに乗客が減ったとしても、その路線がなければ困る人は必ずいるはず。病院に通うお年寄りや、車の運転をしない人がいる。でも、人数としては少ない。少ないことはいけないことなの?(中略)主流である多数派が、追いやられた少数派を思いやってこそ、世の中は温かく、おだやかな流れを獲得するのではないか。」
 まさにその通りです。「採算が合わなくなった。やっていけなくなった。」ということで簡単に切り捨てられてはたまりません。客の減少だけを問題にしてはいけません。
 JRのことを考えると、たしかに地方路線は赤字です。しかし、他に利益を生み出す路線もたくさんあり、全体では何百億円もの利益を計上しています。儲けを生み出している路線は、逆にもの凄い混み具合で、その混雑解消のための手だてを取ることで費用がかかる、ということもあるでしょう。しかし、利益はそっちに回すので、赤字路線は廃止するんだと決めつけられては困ります。全ての路線をしっかり維持すること、このことをまず最優先に考えるべきです。
 そして、「JRは一民間企業なので、そんな慈善事業のようなことはできない」というのならば、いますぐ国営に戻して、真の公共交通たる責任を果たすべきです。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!