議会報告会

活動日誌
05 /14 2010
 今日は議会としての市民向けの議会報告会でした。一昨年の秋から、年2回それぞれ2会場で開催すると決めてから、今回が5回目、会場としては7会場目です。来週の火曜には柿崎で行われます。
 会を経るに従って、参加する市民の皆さんからの質問にも鋭さが出てきたのではないか、関心の高まりだけでなく、内容への指摘にも深みが出てきたのではないかという感を持ちました。
 それに対する議会側の回答もなかなかのもので、互いに切磋琢磨?しながら、よりよいものになっていければと思った次第です。
 少々傍観者的で申し訳ありませんが、興味深く注目させていただきました。もちろん気になった点もいくつかあります。特に、請願に関する質問では、答弁に当たった議長の姿勢にも少々疑問を感じました。
 質問は、「最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出などを求める請願が不採択になったが、どんな議論があったのか、議会は市民の雇用状況の厳しさに目を十分向けていないのではないか」というものです。これに対して議長は、「国に向けた意見書採択についての討論は十分にやっていないのが現状。この点は今後議会改革の中で議員間でどのような議論をしていくかを含めてこれから出てくる問題ではないかと感じている」と答えました。
 十分に討論できていない問題をとらえ、今後の議会改革に結びつけていくという点は、まったくその通りであり、こうした指摘をきっかけにより中身の深い議論になるようにしていきたいもの。しかし、前半の答はそれでいいのでしょうか。
 たしかに意見書について十分な議論が無かったことは事実です。紹介議員の私たちが賛成討論をし、しっかりと発言したのみで、多くの議員はひとことの発言もなく「賛成せず」という態度です。議長はこのことを淡々と述べたということなのでしょう。しかし、それではあまりに傍観者的です。議長は議会の代表者であり、議会の議決に関して一定の責任を持つ立場ですから、その議決が十分に審議を尽くされていなかったり、発言もなく反対するような態度を取るようであれば、それに対して指摘をし、市民が十分にわかるような審議が尽くされるように議会運営を修正するというのが正しい姿勢なのではないでしょうか。そしてそれができなかったのであれば、その説明もすべきではないでしょうか。
 来週の臨時議会で新しい議長が決まります。新しい議長には、こうした原則的な姿勢を大いに期待するものです。

全体の様子
20101議会報告会2

説明する議長
20101議会報告会1

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!