これでは意欲もわきません

活動日誌
05 /12 2010
 「新たな国の農業政策」の目玉となる「個別所得補償モデル事業」は、生産目標数量(生産調整)にもとづいて米を生産する農家を対象に、「標準的な生産に要する費用」と標準的販売価格との差額を全国一律で補てんするというものですが、その「生産費」を実際よりもかなり安く見積もっています。
 農水省が発表した2008年産米の生産費は60 ㌔あたり1 万6497 円であるにもかかわらず、想定している生産費は1万3703 円にすぎません。
 これは家族労働費を2割もカットしているところにミソがあるのですが、右図のように、この間の農家の労働費の下落にますます拍車をかけることになりかねません。いまどき時給179円では、生きていくことすらおぼつかないのではないでしょうか。まして、翌年の米作りに意欲を持って取り組む気になるような労働費とはとてもいえません。
 図は、産経新聞の記事の引用ですが、このように農家の時給は年々下がり、笑っちゃいたいほどの低さになっています。政府のやり方はそれに拍車をかけるようなものになりかねません。
 明日の米作りにやる気がもてる価格を保証することこそ、政治というものではないでしょうか。農家の時給

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!