通院バス・買い物バス・お茶のみバスはいかが

活動日誌
01 /13 2010
 今日は機会があって、高齢者の方の暮らしの願いについて考えることがありました。
 その際に出た話題にも少し関連しますが、自家用車を持たない、あるいは運転をリタイアした高齢者の方が気軽に外出できるシステムをどう作っていくかを考えてみたいと思います。
 高齢者外出支援事業というのもあります。該当の方にバス券を配るものです。しかし、券をもらっても乗るバス路線がない!という現実もあります。
 以前から高齢者の方を中心に、市内の循環バスがほしいという声がありました。安く安全に乗れるバスが循環してくれれば、安心してお出かけもできるというものです。
 現実はなかなか難しいことも事実。バス事業者による大きなバスでは狭い路地は入れません。自ずと路線は決まってきます。当然、運行時刻にも制限があり、結局利用数の減少から路線廃止ということになってきます。それをどうするかです。
 さらに、バスに乗ってみても、行き先がないのではこれも困ります。つまり、高齢者がゆったりと時間を過ごせる場所がないということもあります。もちろん人によっていきたい場所、いかなくてはならない場所はさまざまなので、高齢者施設を作ってそこにみんな集めればいいというわけにはいきませんが、高田の街にはそんな施設すらないというのも現状です。
 そこでどうするか。高齢者の外出支援を考えたとき、まずは現状でも必要な外出に対しての支援を考えると、その第一は通院でしょうか。そして通院先も多種多様です。県立中央病院が相対的に多いのかも知れませんが、他の診療所への通院もすくなくありません。次に必要な先は買い物でしょうか。本町だけでほぼことたりるという状況には、残念ながらありません。(それはそれで大事なこと。中心市街地活性化を実現させ、そこで何でもそろう街にしたいものですが・・・)また、乗る場所、つまりそれぞれのお住まいも多様です。そうしたニーズに応えることのできる循環バスが市内を巡っているという状況にすることができないものかと思うのです。
 青森県鰺ヶ沢の住民参加式バスや愛媛県四国中央市のデマンドタクシーが、9日付の新潟日報に紹介されていました。この取り組みがヒントになるのではないでしょうか。いろいろな場所からいろいろな人が乗り、いろいろな場所でおりるにしても、乗る人自身がその路線のプログラムに参加したり、デマンド(需要)に応じて臨機応変に運行できる乗り合いタクシーが走っていたりすれば、利用しやすくなることから、利用者も増えるのではないかと思うのです。
 利用者自身が運営に参加するわけですから、利用者自身も面倒ですし、比較的狭い道にも入っていける車を活用することなど、課題は山積みですが、やってみる価値はあるのではないでしょうか。
 「そんな簡単な話じゃないよ」といわれるかも知れませんが、「通院バス」「買い物バス」そしてたまにはちょっとお出かけして久しぶりのお友達との語り合いを楽しめる「お茶のみバス」があってもいいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!