昨日の続き

活動日誌
10 /17 2009
 食糧農業農村議員連盟、食料安全流通部会の視察では、妙高ガーデンのあと、クラインガルテン妙高に行ってきました。クラインガルテンとは、ドイツで盛んな200年の歴史をもつ農地の賃借制度のことで、近年日本でも自治体が中心になって各地で作られてきています。
 詳しくは→クラインガルテン:ドイツ語で「小さな庭」。19世紀半ば、ドイツをはじめヨーロッパ諸国で、庭を持てない都市生活者のために郊外に市民農園をつくる運動が始まり、これがクラインガルテンとよばれるようになりました。本場ヨーロッパのクラインガルテンは、単なる菜園にとどまらず、コミュニティ形成の場として、また重要な緑地空間として都市計画の中に位置づけられており、市民生活の向上や健康増進に大きな役割を担ってきました。
 日本での歴史はまだ浅いクラインガルテンですが、近年になって全国各地に開設されています。クラインガルテンが一般の市民農園と異なるのは、ラウベ(簡易宿泊施設)が併設されていること。ラウベに滞在しながら自分の菜園づくりを楽しみ、地域住民とも交流できるクラインガルテンは、いわば”滞在型市民農園”です。

 妙高市では、このクラインガルテンを、「交流人口を拡大し、地域のPRやイメージアップ、地域産業の活性化、移住の促進を図る」という目的で3年前に完成しました。聞きますと、利用者の中からすでに2世帯の移住者が生まれ、地域への新たな人口流入のきっかけになりつつあるとのことです。
 かなりしっかりしたラウベと菜園で、1年間42万円という格安な利用料金です。20区画に44の申込があり、競争率も高くなっているとか。
 もっとも、造成などの事業費として約3億8千万もかかっていますので、ある程度の目に見える結果を出さないことには、「税金の無駄遣い」ということになりかねません。今後の動向に期待してみていきたいと思います。
 なお、その後訪れたのは「妙高山麓直売センターとまと」です。
 ここにはおいしいもの、地元ならではのものが所狭しと並べられており、思わず舌なめずりをしたくなるほど。あれもこれもとついつい買い物をしてしまいました。

クラインガルテン妙高視察
クラインガルテン妙高の案内図

クラインガルテン妙高視察1
「ラウベ」の前で

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!