奨学金は「地域社会に有用な人材育成」のため?

活動日誌
09 /15 2009
教育を受ける機会を保証するためのもの、その子の成長を保証するものではないでしょうか
 市の制度の中には、高校生や大学生に対する奨学金の制度もあります。その奨学金制度の目的には、「地域社会に有用な人材を育成する」とあります。
 うっかり見ると、「せっかくの市民の税金の使い道なんだから、役に立つ人になってもらわなくちゃ」という感覚になり、特におかしくはないということになりかねません。
 しかし、よく考えると、市民の税金を使っている学校が「役に立つ人間だけを育てる」ところではないのと同じで、奨学金も、不十分な教育予算を補い、憲法で保障された「教育を受ける権利」と機会をバックアップする制度であるはずです。また、その子が安心して学校に通い健やかに育つことを、みんなで支え合おうという主旨であるはずです。
 同じお金を活かす制度でも、意味はかなり違います。
 「一人ひとりの市民が主人公」という意識で考えたいと思います。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!