放課後のこどもの居場所

活動日誌
04 /25 2009
 くびき野こどもネットワーク主催の「『放課後の子どもの居場所』に関する意見交換会」に参加してきました。
 議員には全員に案内を出したとのことですが、都合がついて参加したのは私を含め4名でした。(笹川栄一議員、田中吉男議員、中川幹太議員)
 くびき野こどもネットワークは、市民協働委員会の中での「子どもに関係する団体はたくさんあるが、どうも行政との連携がうまくいっていないようだ」との問題意識から立ち上げられ、その中で特に「放課後児童クラブ」での問題点があげられたことから、調査活動に乗り出したとのことです。
 事前にいただいた「放課後のこどもの居場所」調査報告に基づいて、参加者それぞれの問題意識を出し合うといった話し合いでしたが、参加した方のほとんどが放課後児童クラブに関わっておられたり、他の分野でこどもに関わって活動しておられることもあり、意識の高い意見がたくさん出されました。
 特に、放課後児童クラブが未整備の地域が少なくないことや、運営でかかえている困難の問題、貧困な施設の問題などでは、具体的な解決策につながる意見もだされ、行政にそのまま生かせればと思うような話し合いでした。
 もちろん、実際の行政では簡単にいかない点もあろうと思いますが、こうした話し合いが積み重ねられると、条件整備や運営の向上などを図ることができると思います。こうした話し合いが、行政とは離れた市民レベルで行われることは、市民の意識と意欲の高さを物語っており、これを生かすならば、すばらしいまちづくりができるのではないかと思う反面、そもそも行政の責任でこうした話し合いを進めるべきではなかったかとも思いました。
 今後、ここでの話し合いを含めて、いろいろな問題点に関する改善の要望を、行政に対して出していこうとのことです。大いに応援していきたいと思います。
 なお、私の夢は、次の通りです。
 学校が終わると、こどもたちには遊びの場所のほかに、それぞれの希望に合わせて利用できるスポーツクラブや文化サークルが整備され、こどもたちは自由に参加できるようにします。中には図書館で静かに読書をしたいという子もいるでしょうから、そうした子にも対応できるようにします。
 遊びの場所やスポーツクラブ、文化サークルなどは、地域の大人の(有償)ボランティアで運営され、地域で子育てをするということが根付くようにします。
 大人たちは、そうしたボランティアに積極的に参加できるように、十分なゆとりを持った生活ができるようにします。例えば、労働時間は今の半分程度で、賃金は逆に2倍程度にします。(非現実的とおっしゃるかも知れませんが、現在の日本の労働搾取率は約400%といいますから、働く人すべてに平等に所得を再配分すると、このことは十分可能です。つまり、今はまったく極端に一部の人や企業にだけ富が集中しているということですが・・・)
 こうして、こどもたちすべてが、少なくとも夕方までは学校や地域全体に見守られながら育っていくという形にしていきたいと思います。
 また、中には発達障碍など困難をかかえたこどももいるでしょう。そうしたときこそ行政の出番です。専門的な知識や技能を持った大人がそうしたこの面倒をしっかり見ていく体制を作ります。また、一般のこどもたちに関わる大人たちも、発達障碍や青少年心理など、教育に関する基礎知識を身につけることを基本にします。
 こんな放課後はどうでしょうか。
 ドイツの話を聞くと、今はどうかわかりませんが、少し前まではちょうどこんな風だったそうです。
 うらやましい限りですが、日本でもぜひ実現させたいものです。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!