信越線移設に大きな壁?

活動日誌
04 /21 2009
 新幹線の新駅と信越線は約20度の角度で斜めに交差することから、現在の脇野田駅をそのままにしておいては相互の連絡がたいへん不便になります。また駅前広場も分断され、土地の有効利用もはかれません。
 そこで、信越線を西側に移設し、双方の駅を一体化できるようにしようというのが「信越線移設計画」です。
 市では、一昨年には必要な事業者免許を取得し、早々に移設工事を行おうという計画でしたが、「駅間でもない1,8km程度では鉄道事業とは言い難い」などとして、国土交通省による事業者免許や工事の許可がいまだにされていないということです。現在関係各方面との調整中であり、開業に間に合うよう最大の努力をするとのことですが、目を離せない事態となりました。
 石井東洋大教授はこの点を、「この期に及んでこうした事態になることは考えられない。上越市に対する国やJRの弱みの予防線ではないか」と指摘しました。
 新幹線新駅の工事はすでにかなり進んでいます。その駅と在来線を結ぶ手だてを封じられたら、地元にとっては大打撃です。いますぐに大きな動きをつくり、対応することが求められています。
 ところで、そもそも現在の信越線はJRが運行していますが、新幹線開業とともにその運営を地元に移そうというのが国やJRのもくろみです。仮に経営を移そうというのなら、その後もしっかり経営できるようにしてから移すのがスジです。
 ですから、本来ならば、移設の工事や駅の一体化までJRが責任を持つべきです。それに、JRが工事をすれば、免許や許可といった問題はまったく起こりません。
 先日の新幹線・交通対策特別委員会では、私は「仮に経営分離するのならば、移設にはJRにも大きな責任がある。JRに対しても強く要望すべきだ」と指摘しました。これに対し市当局は、「その通りだ。JRに対して及び腰で臨んではいない。今後もしかるべく対応していく」と答えました。
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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
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