政策選択とは

活動日誌
03 /10 2009
 昨日の厚生常任委員会では、子ども医療費助成の拡充について、先輩議員を中心に当局との間で政策選択についての論争が行われました。
 今春の予算で、子ども医療費助成を低所得世帯と高額医療費負担者に対して拡充するという方針に対するものです。
 これに対して、「子ども医療費助成は福祉政策なのか、少子化対策子育て支援なのか、ここで大きな政策変更ということか」という問いが投げかけられ、ほかにもそれに触れた発言がありました。
 担当部長は、「はっきりとした政策変更というところまで考えていない。拡充の手法を探る中でのひとつの結論だ。助成対象年齢を順次引き上げるという手法もあろうが、その場合、到達点はどこになるのかが明確ではないという問題もある」との答弁でした。
 ここで感じたのは、なるほど、政策というものはこうしたものか、簡単に言うと、「何を目的に、どういう効果をねらって、だれに対して、何を、いつ、どこで、だれが、どのようにやるのか」ということをはっきりさせて行う行政の施策なんだなあということです。いわば、5W1Hをいかに明確にするかということかと思います。
 これまで、辞書的な意味での「政策」や、「政策」の具体例に触れながら、「政策」の本質とは何なんだろうと模索していたのですが、やっと自分なりにイメージがつかめたような基がします。(おいおい、政治家になって1年近くになるのに今頃そんなことを言ってるのかよ!という突っ込みが聞こえてきそうですが・・・・)
 とまれ、昨日の論戦はある意味で実に興味深く聞かせてもらいました。
 ちなみに、私としては、医療は基本的にすべての国民が無料で受けられるようにすべきものであると考えますので、そうしたことを実現するプロセスとして、ひとつは子ども、ひとつは低所得者、ひとつは高齢者といった形で、「助成」という手法を採りながら「無料化」をめざしてやっているという考えです。
 ですから、その過程で、「助成対象年齢の段階的引き上げ」(=子育て支援政策という側面あり)だろうが、「対象所得制限等の緩和」(=福祉政策という側面あり)だろうが、本質的な違いはないものと考えます。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!