施設の無償貸付は偽装請負

活動日誌
03 /09 2009
 3月6日の「新潟日報」で、「胎内市給食センターでの民間委託」について「施設の無償貸し付けは偽装請負にあたる」ことから、同市は委託先への有償貸付に変更するという報道がされました。
 上越市の給食民間委託の案件は、前日の文教経済委員会で審議を終了していましたが、この報道を受け、急きょ再燃。「上越市でも、同様のことになるのではないか、そうではないという納得のできる説明がなければ予算を認めるわけにはいかない」という議論になりました。
 市では、「以前労働基準監督署から指導を受けた時にはこの点については何も指摘がなかった」「偽装請負には当たらない」などと説明しましたが、この時点での新潟労働局の指摘は、「調理業務指示書等により受託者に指示しながらも、調理業務に栄養士が立会い、味付けをはじめとする細かな指示を受託責任者を通じて行っている点が偽装請負にあたる」といった点であり、施設の貸付とは別問題です。
(詳しくは日本共産党議員団ホームページで、議員団ニュース117号[07年11月25日]119号[07年12月9日]をご覧ください。)
クリックするとニュースのページ
 つまり、一昨年の時点では、施設の問題には触れず、栄養士から直接指示が出ている実態があることについての指摘でした。この「直接の指示」という問題は、当時全国的にも問題になっていた「偽装請負」の摘発の点で重大な問題点として指摘されていたことです。ですから、新潟労働局としては、他の問題はさておき、取り急ぎこの点を指摘したということではないでしょうか。
 別問題で指摘を受けた際に、「施設の貸付」については何も言われなかったから問題はないという姿勢は、まるで子どもの言い訳です。責任ある行政を担当する立場としてどんなものでしょうか。まず、当該の労働行政当局にしっかり確認すべき問題ではないでしょうか。疑念がますます拡大します。

コメント

非公開コメント

ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!