行政の姿勢

活動日誌
03 /02 2016
 一昨日の3月定例議会本会議総括質疑での市長の答弁に、「行政で決めたことを伝えるのが説明ではないと考えている」というくだりがありました。つまり、一方的に決定事項を伝えるのではなく、市民の実情をよく聞き、場合によっては決定といえども見直すことも含めて市民に対応したいというニュアンスのようです。
 公の施設の統廃合の件で、市民から「行政は我々の意見や地域の実情を考えずに施設をなくそうとしている」という声が出ていることに言及しての答弁です。
 しごくまっとうで、まったくその通りなのですが、そんなことをあらためて言わなくてはならないことが、そもそもそうなってはいないことを示してるのかも知れません。
 もう一歩進めて考えると、「行政が決める」ということ自体が、市民の意向に沿って市民生活をよりよくする方向であるべきですから、決める前に市民との話し合いを持ち、市民意見の反映としての施策決定ということになるべきです。そうなれば、行政の決定そのものが市民の願いの実現になりますから、あらためての説明はいりません。逆説的ですが、説明だけでよくなります。
 根本的な問題は、市民の願いをそのまま反映できる行政施策になっておらず、市民の利益とは相反する行政施策を実行しようとすることがままあることなのでしょう。そうなると、当然、単なる決定の伝達ではどうにもなりません。説明などというものではなく、「交渉」のような形になることもありましょう。実際には、行政側は自分たちが決めたことを見直そうとはせず、同じことをくり返すだけのことが多く、市民の側は根負けして泣き寝入りということも少なくないようです。
 こうしたことをくり返していては、いつの間にか、行政は市民の願いの実現の機関ではなく、国の出先機関として市民と対立するような機関になってしまうということすら危惧されます。そうしないために、ぜひ本当の意味で市民の側になった議員を増やさせてください。
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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!

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