新幹線ダイヤ発表

活動日誌
12 /20 2014
 来春開通の北陸新幹線のダイヤが発表されました。
 マスコミによると、「上越妙高─東京間の最短の所要時間は、下りが1時間46分、上りは1時間50分」とのことです。ところが、その後に続いて、「ほくほく線と上越新幹線を乗り継ぐ現行に比べて、下りで18分、上りで12分短縮される」とありますが、これはどういうことでしょうか。
 新ダイヤで言っている1時間46分は、東京駅から上越妙高駅までの所要時間ですが、「ほくほく線と上越新幹線を乗り継ぐ現行」というのは、東京駅20:12発→直江津駅22:16着の2時間4分をいっているのでしょうか。だとすれば、これは同じ上越市とはいえ、起点が異なるので、比べることはできません。
 そこで、直江津駅を起点として考えると、どうなるでしょう。実は、最速でも現行よりも遅くなります。
 私が見たところ、新ダイヤでは、東京駅18:04発→上越妙高駅19:50着のはくたか573号が最速ですが、上越妙高駅での乗り継ぎ時間があり、上越妙高駅20:16発→直江津駅20:31着となります。これでは、2時間27分です。現行よりも20分以上遅くなります。これでは、いかがなものでしょうか。
 なお、えちごトキめき鉄道では、新幹線のダイヤにあわせて利便性の良いダイヤにするとのことですが、実際のダイヤをあたってみると、疑問なところが少なくありません。というのも、上越妙高駅では、高田直江津方面への乗り継ぎが多いと思われるのですが、その乗り継ぎ時間が、私の見たところ、20分以上のものが多いのです。もちろん、余りにぎりぎりなのは、ホームからホームへの移動ができないので困りますが、余裕を見ても10分程度で乗り換えられるのが理想ではないでしょうか。その辺のところが少々疑問です。
 すごい例もあります。はくたか565号は、上越妙高駅に15:44着ですが、その15:44に上越妙高駅を出る直江津行きがあるのです。したがって、このはくたかで到着した乗客は、次の電車を待つことになるのです。
 同じ上越妙高駅とは言っても、新幹線の駅とトキ鉄の駅では、完全に別の路線であり、いったん改札を出てから自由通路を通って、トキ鉄の切符を買って改札を入るという経路になるので、距離もかなりあることから、乗り継ぎ時間をたっぷり取るのだということになるのかも知れません。しかし、その分だけ、従来の直江津駅利用者は「東京から遠くなる」ということになります。
 乗り継ぎ時間は、どのような乗客が乗るのかなどを予想して、切符を買う時間や両駅間を移動する時間などを想定して、専門家が研究を重ねた結果かとも思いますので、来春には「これで良かった」ということになるのかも知れません。
 いずれにしても、私のような素人が疑問を感じるのですから、ぜひ細かい解説をしていただきたいものです。
 ちなみに、高田駅から東京に行く場合はどうなるかを見てみました。
 現行=高田発09:52快速くびき野3号→直江津10:02着、直江津10:06発はくたか5号→越後湯沢10:54着、越後湯沢11:05発とき320号→東京12:20着、2時間28分
 新ダイヤ=高田13:23トキ鉄→上越妙高13:29着、上越妙高13:38発はくたか564号→東京15:28、2時間5分
 以上から、うまく選ぶと20分以上早くなります。ただし、これはあくまでも乗り継ぎがうまくいった場合です。
 とにかく、これからも東京に行く場合は、乗り継ぎも含めてかなり考えた旅程を組まないといけないかも知れません。
 新幹線が通って、かえって旅行の計画を立てるのが面倒になるかも・・・などという野暮はいわないことにしましょう。
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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!

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