FTAで韓国は

活動日誌
12 /11 2011
 韓国のイ・ミョンバク大統領は、与党ハンナラ党の強行採決で国会を通過したアメリカとのFTAの施行に向けて、関連法案に署名しました。
 我が国でTPPを推進する勢力は、韓国でのFTA締結は韓国国民のさしたる反対もなくスムーズに通ったかのような主張をしているようですが、実はさにあらず。
 韓国の市民や農民は、ソウルの国会周辺をはじめ全土で「イ・ミョンバクは退陣せよ!」「採決は無効だ!」と、韓米FTAに反対するデモや集会を連日行っているとのことです。しかも、かなり激しい言葉で非難しています。
 いわく「国民は(ハンナラ党が)破廉恥な売国奴であることを知った」「(国会での強行処理は)歴史のゴミ箱に自分の体を投げ入れる自爆行為であったことを、骨に染みるほど痛感させてやろう」といった具合です。
 これほどの激しい言葉を浴びせているのは、やくざでもなく、過激な集団でもありません。ふだんは農業で汗を流して働く純朴な農民たちです。そうした農民たちをこれほどまでに追いつめ、自国の農業をつぶす企みを進めているイ・ミョンバク大統領とその与党勢力に対しては、これだけの激しい言葉を浴びせても当然というのが韓国の世論のようです。
 ところが、こうした事実はほとんど報道されていません。マスコミも所詮大企業から広告費をもらって生きている企業であるだけに、大企業に不利な真実は国民には知らせないということでしょう。
 「韓国に負けるな」といったことを、自動車産業や電機産業の経営陣が主張しているようですが、とんでもないことです。「韓国に負けずに、日本の農業もつぶしてしまえ」ということになってしまいます。
 負けてはいけないのは、日本の農民をはじめとする全国民です。韓国の立ち上がった農民たちに負けずに、野田総理と経団連の売国的な企みに鉄槌を加えましょう。

ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!