ほくほく線の地道な努力

活動日誌
07 /28 2009
 市議会「新幹線交通対策特別委員会」の視察で、南魚沼市(六日町)の北越急行本社を訪ね、大熊社長の話を聞いてきました。
 自ら資料を準備してくださる丁寧な対応で、挨拶での「うちの会社は何でも公開しています」という言葉が実感できる説明でした。
 ほくほく線は第三セクターの鉄道ですが、他の三セク鉄道とはいくつもの違いがあります。最大のものは黒字経営を続けていること。これは新幹線に接続する「はくたか」の運行を確保していることが大きく、実際収入の多くをこの電車が稼ぎ出しています。しかし、単に「はくたか」が通っているということだけでは収入に結びつきません。JRとの直通運転ができること、そして新幹線との接続が保証されていること、切符をJRでも買えること、新幹線内で「ほくほく線」の案内がされることなど、他の三セク鉄道にはない多くの特徴があってこその話です。しかも、それらはJRの配慮ではありません。北越急行の主体的な努力でJRとの間で交渉を重ね、合意を作り上げてきたという努力の結果です。
 こうした地道な努力があってこその黒字ですが、その立役者こそ、大熊社長のようです。こうした人物の存在も大きいと感じました。
 さて、振り返って信越線や北陸線などの「並行在来線」。同じ三セクといっても、他に鉄道のない転換線といわれる鉄道とは性質がかなり違うようです。といっても、地元住民の大切な足であることは同じ。どんなことがあっても守らなくてはなりません。これからが踏ん張り時です。

ほくほく線1
ほくほく線の電車に乗り込む高校生 六日町駅で

ほくほく線3
各駅にすべてこうした表示が  現在の運行状況がすぐわかります

ほくほく線2
大熊社長と運転司令室のコンピュータ

ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!