地域自治区市民説明会

活動日誌
06 /29 2009
 10月に導入される予定の合併前上越市の地域自治区について、市民説明会が今日から各地で開かれています。今晩行われた高田区の説明会に参加してきました。
 市民の参加は25名。用意したイスに対して半分ほどの参加でしょうか。この参加状況をどう見るかということも、後半の質問に出ました。市の担当者からの説明では、昨年から各町内などに担当者を派遣しながら説明をしているので、ある程度広く市民に周知しているということでした。
 さて、最初の担当者の説明は、地域自治区の概要と地域協議委員の公募や選任の手続きについてで、その後、参加した市民からいくつかの質問が出されました。
 特徴的だったことは、13区の地域協議会のように当該地域のことだけにとどまらず、他地域のことにも関心を持ち議論する余地があるのかという質問が複数出された点でした。都市部の地域協議会では、この点はかなり重要です。例を挙げれば、新幹線の新駅周辺のことや、金谷山のこと、春日山の観光振興のことなどは、高田区の住民にとっても関心の的です。他区のことだから口を出すなということではどうにもなりません。条例では、地域協議会の審議事項はその地域内の問題に限定されていますが、その点をどう解決していくのかは、今後の運用の妙というところでしょう。
 質問では、「選任権は市長にあるというが、名乗りを上げたのに選ばれないということがあるのか」という点も出されました。市としては、「条例上そういうことになっている」としか答えられません。そこで、参加していた杉本さんが次のようにわかりやすく説明を補足しました。
「定員に満たないのに、名乗りを上げた人を選ばないということになったら、市長はその点について市民にきっちり説明をする責任がある。その説明ができないようであれば、恣意的なことをする市長だということで、市長にふさわしくない、リコールだ、ということになりかねない。条例上は市長に選任権があるが、政治的には名乗りを上げた人を選ばないということはできないだろう。」ということでした。
 さて、私としては、各地域でこの協議会が「地域のことは地域で」という趣旨で活かされていくことを願うのみですが、気になったのは、地域協議会の年齢構成です。13区では、なんと30代以下は全部合わせてもたった一人(0.5%)。40代もたった6.8%。市議会よりも少ないのです。
 無報酬であることなど、一定の条件のそろうことを考えるとある程度理解できますが、広い年齢層から選任されるようになることも、地域自治区が活かされていくことの一つのバロメーターではないでしょうか。今後の運用での対処も必要であると考えます。

ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!