たばこ

活動日誌
08 /28 2008
 口座を持っているある金融機関のATMコーナーは店舗の入り口にありますが、そこは外から入るとまずタバコの臭いに閉口します。店舗の中は禁煙でしょうから、きっと入り口に喫煙コ-ナーがあるのでしょう。とにかく入った瞬間にあの臭いで不快になり、自分の体にも臭いがついてしまうのではないかと心配になります。
 20年ほど前までは、私にも喫煙の習慣があり、自分でもあんな煙を所かまわず出していたのですから、まったく恥ずかしくなるとともに、習慣が変われば感覚もずいぶん変わるものだと、我ながら感心します。
 さて、未成年者へのタバコの販売抑制のためにということで、タスポカードなるものが導入されましたが、いかがなものでしょうか。
 未成年者への販売を抑制するというのならば、まず自動販売機そのものをなくすなど、未成年者からタバコを切り離すということが大事なのではないでしょうか。目の前にずらりと並べておいて「買うな」というのは、我慢の訓練にはなるでしょうが、実効性のないものであることは、中高生の喫煙率を見てもわかります。
 欧米では成年者向けの商品、たとえば成人向け雑誌などは、常識的には成人しか入らない店(ガソリンスタンドなど)にしかおかないといいます。タバコもしかり、成年者しか購入してはならないものなのですから、未成年者が日常的に入るような所にはおかないということを、社会のエチケットとして確立することが重要であると思います。
 その上で、喫煙者には確実に喫煙マナーを守るということを大人として要求すべきでしょう。
 タバコそのものが最近はかなり悪者にされ、一箱1000円にせよというような主張もあるようです。確かにタバコは健康を害し、環境を汚し、社会を不潔にする要素があります。喫煙者だけでなく、周りの人へも害を及ぼしかねないものです。
 しかしそれはタバコそのものの罪というよりも、扱う人間の罪です。値段を極端に高くして、喫煙者の負担だけを増すというやり方は、一部のマナー無視の喫煙者を金で免罪することになりかねません。いくら高くしても、それで喫煙者のマナーの向上が図れるものではありませんから、意味がないともいえます。
 社会全体でしっかり喫煙マナーを遵守する、させる環境を国を挙げて創りあげることなしには、どうにもならないのではないでしょうか。

ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!