高齢者外出支援事業

活動日誌
05 /09 2017
 市では、「高齢者のみなさんの外出手段の確保を図り、とじこもりなどによる体力低下や認知症を防ぐ」ことを目的に、タクシー券を配布しています。
 対象がかなり限られていることなど、いくつかの制限もありますが、対象になったみなさんには大変喜ばれています。
 その支給方法ですが、これまでは、対象が「市民背所得割の非課税世帯の人」となっていることから、「前年度の税額が決まらないと、配布できない」として、年度途中の8月分からの配布でした。ところが、市の予算の執行はあくまで単年度主義ということで、3月の年度末でいったん区切られます。つまり、「4~7月分は3月末に、8~3月分は7月末に配布する」という仕組みです。
 実際にはタクシーを使いたいのは、出歩きにくい冬場です。春から夏にかけての季候の良い時分には自分の足で出かけたいというのが自然な感情です。そこで、春~秋の分を冬にまとめて使うという具合にしたいところなのですが、このように2回に分けての配布では、4~7月分の券は冬場には回せません。「たいへん不便だ。何とかしてほしい」という声がたくさん寄せられていました。
 昨年、担当委員会でこの件を何度か取り上げ、担当課にも直接要望を行ってきました。
 その結果、下の資料(3月議会の資料)の通り、8月から翌年7月までの分をまとめて1年分配布するというように改善されました。これで、1年分を冬に集中して使うというような工夫もできるようになりました。
 今度の分は、7月末に配布されます。1年分です。お楽しみに。
 なお、このこととともに、妙高市内のタクシーも使えるようになりました。

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坊ヶ池の山荘京ヶ岳

活動日誌
05 /02 2017
 下のビラの通り、坊ヶ池の湖畔にある「山荘京ヶ岳」が、この春、「ビュー京ヶ岳」としてリニューアルオープンしました。
 といっても、残念ながら、右肩上がりの発展の結果、さらに規模拡大で、というわけではなく、この間、年々来訪客が減少し、市としてはとうとう昨年度末を持って施設を廃止、一部を地元団体に任せるということになったものです。
 こうした市営の観光施設は、全国的にも赤字経営が続いて最後には廃止という例が後を絶ちません。しかし、そもそも建設した時点では、採算はともかく、地域の活性化や過疎地域の住民の定住促進のためにどうしても必要ということで作られたものです。たしかに貴重な税金を投入するわけですから、「赤字だろうが何だろうが、地域にとって必要なんだから存続させろ」という問答無用に主張することはできません。しかし、原点に立ち返って考えてみると、「赤字だから即廃止」ということもできないはずです。
 市は、この施設について、数年にわたって地元と話し合いを持って、施設のあり方について考えてきたとしており、その結果として一部廃止、一部地元団体で経営継続ということになりました。
 結局、京ヶ岳は、こうした経緯をたどりながらも、一部とはいえ経営が継続されることになりましたが、つまりは地元の強い要望として経営を続けることが現在の時点での最善の手立てであるということを表しているともいえます。
 ということは、市として、何らかの手立てを持って経営を継続するということもできたのではないかと思わざるを得ません。
 単純に評価や結論を出すことはできませんが、この施設だけでなく、市内に数多くある類似の施設に関して、市は「公の施設の再配置計画」なる方針を持って、次から次へと廃止・縮小を図っていますので、しっかりと注目していく必要があります。
 いずれにしても、「ビュー京ヶ岳」が、地元のみなさんの手で、今後しっかりと継続され、市民の憩いの場所として発展していくことを心から願ってやみません。
 なお、夕方のここからの展望は、「南葉高原キャンプ場」からの展望と並んで、まさに「絶景」です。ぜひ大勢のみなさんのご利用をお願いいたします。
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郷土の誇りとは・・・

活動日誌
03 /29 2017
 3月議会では、“春日山城の支城サミットを行ってはどうか”と質問が出されました。
 春日山城の各支城は、歴史資料としてはたいへん重要でしょう。しかし、よく考えると、これらは殺伐とした戦国時代の軍事施設です。それらは、当時の生産や生活を支えるものではありません。
 新田次郎の小説によると、川中島の戦いの際に、甲斐の兵は「越後の兵は戦場で米を食っている」と驚いたそうですが、当時のそうした越後の生産力の基礎になっているのは何なのかなどを明らかにする取り組みこそ大事なのではないでしょうか。
 当時の経済や生産力の基礎は「農」ですが、現在においても農業は上越の基幹産業です。そこで、当時からの新田開発、品種改良、用水確保、農器具改良、作業効率化としての組織改良などの歴史を明らかにし、学ぶことこそ、大事なのではないでしょうか。
 「新歴史博物館」では、こうした当時の“暮らし”を支えた先人の知恵を学べるようにしてほしいと思います。それこそが、刀などよりも郷土の誇りを感じる一番の材料です。

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日米共同訓練なぜ悪い

活動日誌
03 /14 2017
 先日から、日米共同訓練の反対運動を行っています。
 しかし、なぜ、こうした訓練に反対するのか、わかっていただけない方もいらっしゃるようです。
 うまくすっきり説明するために、ちょっと引用します。
 10年ほど前に、日本共産党の志位委員長が慶応大学で行った学生向けの講座の一部です。
 聴講生からの質問に答える部分です。ここでは「基地」問題を取り上げていますが、共同訓練も同様ですので、お読みください。

日本から米軍基地がなくなったら、だれが日本を守るのか
<聴講生>  素朴な質問なんですけれども、僕はべつに自民党の支持者ではありませんが、日本から米軍基地が仮になくなったら、だれが日本を侵略から守るのでしょうか。
<志位> この質問に答える前提として、事実としていま日本にいる米軍で日本防衛の任務をもっている軍隊があるかどうか、調べてみてください。
 在日米軍で最も数が多いのは海兵隊でしょう。四万七千人の在日米軍のうち二万六千人が海兵隊です。沖縄に海兵隊がいます。岩国にもいます。海兵隊というのは防衛の任務を与えられていませんよ。海外での戦争に殴り込む部隊なのです。
 それから在日米軍の空軍はどうでしょう。嘉手納の空軍基地、それから青森の三沢基地にもいます。これがどういう部隊かというと、航空宇宙遠征軍というのを編成しているのです。つまり日本を根拠地にして世界中どこでも、空中給油機と戦闘機と爆撃機が一体になって、どこでも爆弾を落とせるような体制になっている。空軍も遠征軍なのです。
 在日米軍の海軍はどうでしょう。横須賀を母港にしている空母機動部隊でしょう。空母というのは、今度のアフガン戦争をみたって、これも攻める一方の兵器でしょう。
 そうすると、在日米軍は日本を守るためにいるんじゃない。日本を足場にして世界に出ていくために、世界に殴り込むための部隊なのです。これがなくなることは、日本がかえって安全になるということなのです。まず、なくなることが安全なのです。
 日米安保条約を廃棄し、在日米軍には本国に帰ってもらって、そのうえでどうして日本を守るかということについては、そのときにすぐに自衛隊をなくすわけにいかないだろうと考えています。安保はなくしたいという人でも、自衛隊は必要だという考え方の人は多いですから。安保をなくして在日米軍がなくなるその段階で、自衛隊は抜本的に軍縮する。しかしこの自衛隊を解消する、憲法九条の完全実施の手続きをおこなうには、その先、一定の時間がかかるだろう。つまり、そのとき私たちが政権についていたとしますと、自衛隊と私たちの参加する政権が共存する期間というのがあるだろうというのが、私たちの見通しです。
 こういう期間をつうじて、民主的政権が、憲法九条をいかした平和外交によって、日本のまわりの国、韓国、北朝鮮、中国、東南アジア諸国、アメリカ、ロシア、そういう国々と本当の平和・友好の関係をつくって、もう軍隊がなくても大丈夫、もう十分に日本の平和は大丈夫という、国民多数の合意が成立したところで自衛隊の解消をおこなう。これが私たちのプランです。二一世紀の世界、東アジアの条件をみれば、そういう合意が成立することは、おおいに可能だと考えています。
 それでは自衛隊が過渡的に存在している期間に、もしも日本が侵略されるという事態が起こったらどうするか。これはほとんど想定できない理論的仮定なのですが、そのときの答えも私たちはこの前の大会で出しました。そのときは、そのときにあるすべての手段を使って抵抗する。その手段のなかから自衛隊を排除しない。自衛隊も活用するということです。
 そういう方針を決めていますけれども、憲法九条の完全実施のために、うまずたゆまず努力する、軍縮をはかり、国民の合意で最後はなくしていくという立場で努力するというのが、私たちの考えなのです。

4億7千万円の除雪費補正

活動日誌
02 /14 2017
 昨日、ファックスで通知があり、「除雪費が足りなくなりそうなので、4億7千万円の補正予算を専決で計上した」とのことです。
 先月13~15日の降雪が、昨年の3倍以上にのぼり、その後の排雪等に費用がかかったこと、今月11日以上の降雪でも除雪費が架かる見込みであることなどによるとしています。
 しかし、率直なところ、少々疑問なところもないではありません。確かに、昨年と比べると降雪は少々多いとは思いますが、それでもいつもの年と比べるとかなり少ないというのが実感ではないでしょうか。少なくとも補正予算で補てんするほど除雪費が足りないということには、違和感を感じます。
 当初予算は、今年が23億3千万円あまり、昨年度が23億1千万円あまりですが、昨年度の決算では22億5千万円あまりとなっています。なお、一昨年度の当初予算は22億円あまりです。これを見ると、決して少なくない予算に感じられます。
 いろいろと事情もあるのでしょうから、詳しくは今後決算の中身を見る必要がありますが、率直な感想として、いかがなものかと感じた次第です。

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ひららぎ哲也

 27年間の私立高校教員を経て、日本共産党の上越市議会議員になりました。
 学校での教育実践のモットーは「一人ひとりを大切に」。学校の枠を超えて、若者が夢と希望を語れるような上越市を作ろうと、市政改革に挑んでいます。
 明るい街作りは暮らし応援の市政から。市民が主役の上越市政に挑む「ひららぎ哲也」に大きなご支援を!